【期間限定の御朱印があった!】住吉大社の御朱印の「種類・初穂料(値段)・授与場所・授与時間・御朱印など」
こちらのページでは、大阪・住吉大社で授与されている御朱印のすべての種類と初穂料、そして、授与場所などをご紹介しています。
毎月1回、または、毎年1回のみ授与される限定御朱印もありますので、ぜひぜひ、チェックしてください!
新型コロナウイルス感染症対策に伴う営業時間(拝観時間)の変更について
新型コロナウイルス感染症対策による営業時間、拝観時間の変更につきましては、以下のページに記載しておりますので、ご参照ください。
住吉大社(大阪)の「拝観時間(開門時間・閉門時間)・拝観料(入場料)・祈祷/祈願(お祓い)の受付時間と初穂料(料金)・アクセス・駐車場など」
目次
住吉大社の御朱印の全11種類一覧!
住吉大社の御朱印は、例祭日限定なども含めて、全部で以下の11種類です。
毎日授与されている御朱印
1.住𠮷大社
2.神光照海
3.楠珺社
正月期間(1月1日〜1月17日)限定授与の御朱印
1. 正月限定刺繍の御朱印
初辰日(初辰まいり)限定の御朱印
4.種貸社
5.浅澤社
6.大歳社
各例祭日限定の御朱印
7.若宮八幡宮
8.侍者社
9.大海神社
10.船玉神社
※種貸社、浅澤社、大歳社も例祭日に御朱印が授与されます※
その他の限定御朱印
11.白馬神事限定御朱印
他に、「なにわ七幸めぐり」の御朱印もいただけます(通常の「住吉大社」の御朱印と同じ)。
なお、住吉大社の御朱印の授与方法(授与日など)は、2018年4月に一部変更になっています。
それまでは白馬神事限定御朱印以外の10種類を一度に拝受することも可能でしたが、現在は毎日授与される3種類以外は、「初辰日限定」および「例祭日限定」となっています。
摂社・末社の御朱印も本社前の授与所や楠珺社でいただけますが、それぞれのお社にきちんとお参りした上で拝受してくださいね。
初辰まいりとは
住吉大社には、毎月の初辰(はつたつ)の日に、種貸社、楠珺社、浅澤社、大歳社を巡礼することで一層力強いご加護をいただく「初辰まいり」という風習があります。
初辰の日とは、毎月最初の辰の日のことです。
何日が初辰になるかは、住吉大社の公式ホームページ内、コチラのページでご確認ください。
住吉大社の境内図と、摂社・末社を含む境内の見どころは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。
住吉大社(大阪)の「境内図(地図)・見どころ・回り方・参拝方法と所要時間」
住吉大社の御朱印の種類・初穂料(値段)
住吉大社の御朱印をご紹介していきます。
なお、初穂料(値段)は、500円となっています。
御朱印の初穂料が値上げされました
2018年4月より、御朱印の初穂料は300円から500円へ改定となりました。
なにわ七幸めぐりの御朱印のみ、300円のまま据え置きとなっています。
毎日授与されている御朱印
住𠮷大社の御朱印
- ご祭神:
第一本宮:底筒男命(そこつつのおのみこと)
第二本宮:中筒男命(なかつつのおのみこと)
第三本宮:表筒男命(うわつつのおのみこと)
第四本宮:神功皇后(じんぐうこうごう)
(息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)) - ご神徳(ご利益):豊漁、海上安全、縁結び・子授け など
- 御朱印授与場所:本社前御朱印所
住吉大社(本宮)の御朱印です。
中央の墨書き「住𠮷大社」の「吉」が、下の横線が長いいわゆる「つちよし」なのは、住吉大社に伝わる「住吉大社神代記」(重要文化財)に、記載された社名が「吉」を使った「住𠮷大社」であることに基づいているそうです。
関連サイト:住吉大社「本宮(本殿)」【国宝】
神光照海の御朱印
住吉大社で通常授与されている御朱印の中で、唯一、社名そのものの墨書きでないのが、こちらの「神光照海」の御朱印です。
「神光照海」は『日本書紀』に登場する言葉で、大国主命が国造りに行き詰った時に手を差し伸べた神が放つ光を表しています。
住吉大社ではこれを「みひかりうみをてらす」と読み、海の神である住吉さま(住吉大神、住吉三神)が見守る海が平穏無事であるという意味を込め、御朱印の言葉として採用しています。
- 授与場所:本社前御朱印所
末社・楠珺社(なんくんしゃ)の御朱印
- ご祭神:宇迦魂命 (うがのみたまのみこと)
- ご神徳(ご利益):商売繁盛、家内安全 など
- 御朱印授与場所:楠珺社 ※初辰日は本社前御朱印所で授与されます※
関連サイト:住吉大社・末社「楠珺社」【初辰まいり巡拝社】
月に一度!初辰日限定の御朱印
初辰の日の御朱印は、和紙に書いたもの(書き置き)の授与となります。
末社・種貸社(たねかししゃ)の御朱印
- ご祭神:倉稲魂命 (うがのみたまのみこと)
- ご神徳(ご利益):資金調達、子宝、知恵 など
- 御朱印授与場所:本社前御朱印所
関連サイト:住吉大社・末社「種貸社」【初辰まいり巡拝社】
末社・浅澤社(あさざわしゃ)の御朱印
- ご祭神:市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
- ご神徳(ご利益):芸能上達、女性守護、美容 など
- 御朱印授与場所:本社前御朱印所
関連サイト:住吉大社・末社「浅澤社」【初辰まいり巡拝社】
末社・大歳社(おおとししゃ)の御朱印
- ご祭神:大歳神 (おおとしのかみ)
- ご神徳(ご利益):集金満足、心願成就
- 御朱印授与場所:本社前御朱印所
関連サイト:住吉大社・末社「大歳社」【初辰まいり巡拝社】
年に一度!例祭日限定の御朱印
正月限定頒布!刺繍の御朱印!!
令和3年(2021年)1月1日より1月17日まで、なんと!正月限定刺繍御朱印が特別授与されてます!
この御朱印は数量限定につきなくなり次第頒布終了となります。
なお、通常頒布されている書置きの御朱印(初穂料500円)は1月18日より授与となります。
住吉大社のシンボル!「反橋(太鼓橋)」がデザインされた御朱印
住吉大社の境内出入口に架橋された当社を象徴する反り橋(太鼓橋)がモチーフとして右下に描かれた御朱印です。
- 初穂料:1000円(2枚セット)
※なくなり次第終了
右下に正月を象徴する鶴と松が描かれています。
鶴は古来、亀と並び健康長寿の象徴とされ、「亀は万年、鶴は一千年」などという言葉も生まれるほど長寿の象徴として捉えられています。
一方の「松「の方も古来、真冬でも青々とした葉を付けることから、若さや長寿、健康のシンボルとされ、歳神の依代として玄関などに門松として飾り立てられます。
- 初穂料:1000円(2枚セット)
※なくなり次第終了
初辰まいりの3社の御朱印
初辰まいりで巡る4社のうち、楠珺社以外の3社は、毎月初辰日以外に、それぞれの例祭日にも御朱印の授与があります。(楠珺社は毎日授与)
御朱印の墨書きや朱印は、初辰日のものと同じです。
種貸社
- 授与日(例祭日):4月9日
- 授与場所:本社前御朱印所
浅澤社
- 授与日(例祭日):5月17日
- 授与場所:本社前御朱印所
大歳社
- 授与日(例祭日):10月9日
- 授与場所:本社前御朱印所
その他、例祭日に御朱印が授与される摂末社は以下の通りです。
摂社・若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)の御朱印
- ご祭神:
誉田別尊 (ほんだわけのみこと:応神天皇)
武内宿禰 (たけしうちのすくね) - ご神徳(ご利益):勝負運・仕事運向上 など
- 御朱印授与日(例祭日):1月12日
- 御朱印授与場所:本社前御朱印所
末社・侍者社(おもとしゃ)の御朱印
- ご祭神:
田裳見宿禰 (たもみのすくね)
市姫命 (いちひめのみこと) - ご神徳(ご利益):縁結び・夫婦円満 など
- 御朱印授与日(例祭日):3月5日
- 御朱印授与場所:本社前御朱印所
関連サイト:住吉大社・末社「侍者社」で縁結び・夫婦円満祈願!
摂社・大海神社(だいかいじんじゃ)の御朱印
- ご祭神:
豊玉彦命 (とよたまひこのみこと)
豊玉姫命 (とよたまひめのみこと) - ご神徳(ご利益):海上守護、豊漁、交通安全 など
- 御朱印授与日(例祭日):10月13日
- 御朱印授与場所:本社前御朱印所
摂社・船玉神社(ふなたまじんじゃ)の御朱印
- ご祭神:
天鳥船命 (あめのとりふねのみこと)
猿田彦神 (さるたひこのかみ) - ご神徳(ご利益):船(航海)守護、飛行機(航空)守護 など
- 御朱印授与日(例祭日):10月21日
- 御朱印授与場所:本社前御朱印所
白馬神事限定の御朱印
1月1日から、白馬神事(あおうましんじ)が行われる1月7日までの期間限定の御朱印です。
こちらは、初穂料(値段)が500円で、すべて書置きの御朱印となっています。
御朱印帳に貼れるのはもちろん、家の玄関などにお札のように祀っても良いということです。
1月7日には、御朱印の他、馬の絵が描かれた「切札(お札)」(500円)も授与されます。
切札は外に並べていないそうなので、ご希望の方は授与所の方に直接お尋ねください。

- 初穂料(値段):500円
- 御朱印授与日:1月1日~7日 ※白馬神事は7日
- 御朱印授与場所:本社前御朱印所
白馬神事を含む、住吉大社の正月の行事や初詣については、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。
住吉大社(大阪)の正月(初詣)ってどんな感じ?「混雑状況と回避策・アクセス・交通規制・駐車場・屋台(縁日)情報など」
なにわ七幸めぐりの御朱印
なにわ七幸(しちこう)めぐりは、住吉大社(厄除け)、四天王寺(家内安全)、今宮戎神社(商売繁盛)、大阪天満宮(学業成就)など7つの寺社を巡る巡礼です。
巡礼の順番やタイミングは自由なので、一気に回っても、1件ずつ、都合が良い時に回ってもかまいません。
御朱印は、各札所にある専用の色紙か集印帖(各1,000円)にいただきます。
御朱印の初穂料(値段)はどの寺社でも300円となっています。
住吉大社のなにわ七幸巡り集印帖用の御朱印は、通常の「住𠮷大社」の御朱印と同じです。
色紙の場合は、寺社名が印刷されているところに朱印をいただく形式となっています。
- 御朱印授与場所:本社前御朱印所
なにわ七幸めぐりに関するお問い合わせ先
- 電話番号:06-6771-0066 ※なにわ七幸会事務局(四天王寺)
- ホームページ:https://naniwa7.net/
なにわ七幸めぐりに関して詳しくは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。
七福神だけじゃない!七つの幸せを招く「大阪・なにわ七幸めぐり」の「御朱印・御朱印帳・地図・回り方など」
住吉大社の御朱印授与所(場所・時間)
御朱印授与所の場所
住吉大社の御朱印所は、ご紹介してきた通り、本社前御朱印所と楠珺社の2か所です。
本社前のお守り授与所と御祈祷受付は御垣内ですが、御朱印所は御垣外にありますので、ご注意ください。
御朱印の授与時間
御朱印の授与時間は、それぞれ以下の通りとなっています。
待ち時間が発生する可能性を考え、授与終了時間の30分前頃には授与所に行っておくことをおすすめします。
- 本社前御朱印所:9時~17時
※初辰日は16時まで - 楠珺社:9時~16時
住吉大社の御朱印授与所「混雑状況(混雑具合)」
住吉大社の御朱印所は、通常は長く待たなければいけないほどの混雑にはなりませんが、団体のツアー客などがいる時は、一時的に混雑します。
また、初辰まいりの日など、限定の御朱印が授与されている日には、いつもよりも混雑しますので、時間に余裕を持って授与所を訪れてください。
待つ必要がある場合は、番号札を渡され、御朱印帳を預けて待つようになります。
住吉大社の御朱印帳
住吉大社の御朱印帳は、本社前「お守り授与所」で授与されています。
詳しくは、当サイトの以下のページ↓をご覧ください。
住吉大社の御朱印帳・御朱印袋の「種類・大きさ(サイズ)・初穂料(値段)・授与場所など」
【番外編】住吉大社の御旅所「宿院頓宮」の御朱印
大阪府堺市の住吉大社宿院頓宮(しゅくいんどんぐう)は、江戸時代から続く住吉大社の御旅所です。
大正時代には、堺市の大鳥大社の摂社も遷座し、現在は、住吉大社から主祭神4柱と、大鳥大社から弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)を祀っています。
住吉祭の最終日に当たる毎年8月1日には、住吉大社からの神輿を迎える渡御祭が行われます。
宿院頓宮の住所・お問い合わせ先など
- 住所:大阪府堺市堺区宿院町東2-1-6
- 電話番号:072-232-1029
- アクセス:阪堺電車阪堺線「宿院駅」から徒歩役2分
※「住吉鳥居前駅」から所要時間約17分、210円 - 拝観時間:拝観自由(24時間) ※社務所9時~16時
- 拝観料:無料
- ホームページ:http://www.shukuin-tongu.net/index.html
【豆知識】御朱印の歴史や由来
寺社をめぐって御朱印を集めるのがブームとなっていますが、あなたは御朱印についてどれくらいご存知でしょうか。
以下のページ↓では、御朱印の歴史や呼び方、御朱印をいただく時のマナーなどについて詳しくまとめていますので、これから御朱印集めをされる方は、ぜひぜひ!ご一読ください。
「御朱印」とは?御朱印の起源と「御朱印を設置している(取り扱っている)理由」
【補足】住吉大社周辺で授与されている御朱印
御朱印めぐりをされている方は、周辺の有名な寺社も併せて訪れてみてはいかがでしょうか。
当サイトでは、以下のページ↓にて、四天王寺と今宮戎神社の御朱印に付いてもご紹介しています。
全部で何種類!?四天王寺(大阪)の御朱印の「種類・授与料(値段)・授与場所・授与時間など」
今宮戎神社(大阪)の御朱印と御朱印帳「種類(限定御朱印)・初穂料(値段)・授与場所・授与時間など」
住吉大社の住所・お問い合わせ先
- 住所:大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89
- 電話番号:06-6672-0753
- ホームページ:http://www.sumiyoshitaisha.net/