【2021年穴場!】四天王寺はおすすめのお花見スポット!「桜の種類・見頃(開花時期)・ライトアップ情報など」
大阪の古刹、四天王寺は、知る人ぞ知る桜の名所です。
シートて敷いたりお酒を飲みながらのお花見とはいきませんが、代わりに壮大な伽藍と桜の共演や、広大な日本庭園に咲く桜など、四天王寺ならではの楽しみがあります。
こちらのページでは、そんな四天王寺の桜の種類や見ごろ、桜のおすすめフォトスポットなどをご紹介します!
【2021年】四天王寺の桜の開花・満開・見ごろ時期はいつ?
- 開花:3月28日頃
- 満開:4月5日頃
- 見ごろ:3月下旬~4月上旬
桜は、満開から1週間程度で散ることが多いので、見ごろは4月10日前後までのことが多くなっています。
ただ、その年の気候により、桜の開花・満開時期や見ごろ期間は数日程度前後します。
例えば2019年は、開花が3月24日、満開が4月1日頃の予想となっています。
桜の開花予想・開花状況などの最新情報は、インターネットなどでこまめにチェックしてみてください!
四天王寺の桜の種類と本数
- 桜の種類:ソメイヨシノ、カンザクラ、シダレザクラ ほか
- 桜の本数:約100本
四天王寺のメインの桜はソメイヨシノです。
四天王寺の活動報告ブログによると、境内と庭園、庚申堂まで含めて「100本ちょい」の桜があったということです。
本坊庭園(極楽浄土の庭)や英霊堂前には、3月上旬に見ごろとなるカンザクラ(寒桜)もあります。
また、納経所前のシダレザクラ(枝垂桜)も枝ぶりが見事で、3月下旬頃の満開の時期には、人気のフォトスポットとなります。
四天王寺の桜(お花見)はどこで見る?おすすめの場所はココ!
四天王寺の桜 おすすめスポット地図
四天王寺の桜観賞に特におすすめの場所を、地図でご案内します。
それぞれの場所の桜の写真は以下をご覧ください!
極楽浄土の庭
本坊庭園にはいくつかのエリアがありますが、まとめて「極楽浄土の庭」と呼ばれています。
白い砂の小路を進みながら季節の花々や池、滝を眺められる極楽浄土の庭には、3月下旬頃になると桜のトンネルが出現します。
緑の草木やモノトーンの砂と岩とのコントラストが風流で、これぞ日本庭園といった趣です。
湯屋方丈(重要文化財)や八角亭(登録有形文化財)と華やかな桜のコラボレーションは必見ですよ。

染井吉野に加え、しだれ桜や八重桜も春の庭園に花を添えていますので、ぜひ注目してみてください。

なお、庭園への入場には拝観料(大人300円)が必要です。
丸池
新しい休憩所「和労堂」の北側にある丸池は、池のほとりの桜が満開になる時期、人気のフォトスポットとなります。
和労堂の中でお茶を楽しみながら、お花見をすることもできます。
満開を過ぎて散り始めると、池の水面に花びらが浮かび、また違った風情ある景色が見られます。
亀遊島辯天堂(辯天池)
亀遊島辯天堂(きゆうじまべんてんどう)とそのお堂がある池の周りは、境内の中でも、特に桜が集まり、華やかな場所の1つです。
朱色の鳥居と池、桜のコラボレーションをお楽しみください!
納経所前のしだれ桜
納経所前の立派なしだれ桜が満開になった様子は圧巻です!
西大門(極楽門)または五重塔を一緒にフレームに収めた、四天王寺ならではの写真が撮れますよ。

【番外編】英霊堂前・極楽浄土の庭の寒桜
四天王寺の寒桜は、ハチスカザクラ(蜂須賀桜)という種類の桜です。
英霊堂前と極楽浄土の庭にあり、3月上旬に濃いピンク色の花を咲かせます。
一足早いお花見をどうぞ!
四天王寺の桜(お花見)「ライトアップはある?」
四天王寺では、桜の季節に合わせたイベントやライトアップは行われていません。
ただ、中央伽藍や本坊庭園(極楽浄土の庭)など、有料のエリア以外でしたら24時間拝観可能ですので、夜も境内には灯りがついています。
上述の丸池のほとりや亀遊島辯天堂の周りでは、夜桜観賞も可能です。
四天王寺のお花見の混雑情報・混雑回避方法
近年、四天王寺は桜の名所としてインターネットなどで取り上げられることも多く、桜を目当てに訪れる人も多数います。
ただ、境内は広大なので、上述した桜のスポット以外の混雑は、ほとんど気になりません。
また、その場にシートを敷いて花見ができるというわけではないため、皆さん桜を見ながら移動しますから、少し待てば、良い位置から写真を撮ったり、間近に桜を見たりできます。
特に有名な本坊庭園(極楽浄土の庭)も、入場料がかかることもあり、さほど混雑しません。
団体さんがいて混雑が気になる時は、少し待ってみてください。
四天王寺は、ゆっくりと桜を眺めて春を感じたい方にはおすすめの、穴場的なお花見スポットと言えます!
四天王寺の拝観時間(開門時間・閉門時間)
四天王寺の境内には24時間自由に出入りできますが、お堂(六時堂以外)・中心伽藍・庭園への入場・拝観は、下記の時間内となります。
お堂・中心伽藍・庭園 / お守り・御朱印授与所 / 祈祷受付
- 4月~9月:8時30分~16時30分
※毎月21日・22日、春季彼岸会・秋季彼岸会:8時~17時 - 10月~3月:8時30分~16時
※毎月21日・22日、春季彼岸会・秋季彼岸会:8時~16時30分(10月は17時まで)
六時礼讃堂(六時堂)
- 8時30分~16時
※毎月21日・22日、春季彼岸会・秋季彼岸会:8時~18時
四天王寺の拝観料(入場料)
境内への入場は無料ですが、各お堂や庭園の拝観には、拝観料が必要です。
なお、毎月21日の大師会、22日の太子会、3月の春季彼岸会、9月の秋季彼岸会の日は、中心伽藍が無料で開放されます。
一般の拝観料
中心伽藍
- 大人300円、高校・大学生200円、中学生以下無料
庭園
- 大人300円、高校・大学生200円、小・中学生200円
宝物館
- 大人500円、高校・大学生300円、中学生以下無料
四天王寺の拝観時間や拝観料・割引などについて詳しくは、当サイト四天王寺(大阪)の「拝観時間(開門時間・閉門時間)・拝観料(入場料)・割引・祈祷(祈願)の受付時間と料金・アクセス・駐車場など」でご紹介しています。
四天王寺で桜を見た後は・・足を延ばして「てんしば」へ!
四天王寺の近くの観光スポットと言えば、天王寺動物園のある「天王寺公園」が有名です。
天王寺公園のエントランスエリア(入口)は「てんしば」と呼ばれ、広い芝生広場があります。
このてんしばには多数の桜が植樹されており、3月下旬から4月上旬にかけては、多くの人がシートを敷いてお花見を楽しんでいます。
天王寺公園では、他にも、河底池の周りや大阪市立美術館前、天王寺動物園などで数多くの桜が咲き、訪れた人の目を楽しませてくれます。
桜の向こうには、日本一高いビル「あべのハルカス」や、すぐ近くにある「通天閣」を眺めることができ、大阪を訪れた外国人観光客にも人気の場所となっています。

てんしばでお花見をする際の主な注意事項
- 火器の持込み禁止
- 無許可での公園内でのローラースケート、ローラーボード、スケートボードやラジコン、ドローンの使用は禁止
- 無許可でのテントの設置は禁止
- ペットの散歩はリードが付いていれば可。ただし、芝生広場への持込みは禁止
- 所定の場所以外での喫煙は禁止
てんしばの住所・お問い合わせ先
- 住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町5-55
- 電話番号:06-6773-0860
- ホームページ:https://www.tennoji-park.jp/
アクセス
最寄り駅から
- 地下鉄御堂筋線・谷町線「天王寺」駅
※谷町線21番出口がてんしばに直結しています。
- JR「天王寺駅」
- 近鉄「大阪阿部野橋駅」
- 阪堺上町線「天王寺駅前駅」 各駅から徒歩4~7分程度
四天王寺から
- 南大門経由で約1.1km、徒歩約13分
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