【四天王寺のバリアフリー情報】車椅子・ベビーカーでも参拝できる?

スポンサードリンク

こちらのページでは、車椅子で四天王寺を参拝される方向けに、境内のバリアフリーの状況や車椅子の貸出情報、最寄り駅からのアクセスなどについてまとめています。

また、赤ちゃん連れの方に役立つ情報もお届けします!

四天王寺は車椅子で参拝できる?

四天王寺の境内は全体的に平坦で、参道に大きな段差や階段はほとんどありませんので、車椅子でも拝観可能です

ただし、参道の石畳は凸凹していたり、隙間があったりしますし、わずかな段差はありますので、介助の方と行かれることをおすすめします。

四天王寺境内の石畳の様子

境内の大部分を車椅子で散策することができますが、各お堂への入口は階段となっている場合が多く、ほとんど中には入れません。

四天王寺では車椅子の貸出はある?

四天王寺では、南大門付近の「南休憩所」や、西大門外側の「見真堂」などで車椅子の貸出があります。

ご利用の方は、現地で直接お尋ねください。




境内のバリアフリー状況(地図)

境内はほぼくまなく散策できますが、入堂できる建物は限られています。

六時堂太子殿はスロープが設置されているので、中に入れます。

方丈庭園は一部にスロープが設置されており、半分程度は動き回れます。

宝物殿は入口および内部に階段があり、バリアフリー化されていません。

それでは、境内の各入口と、中央伽藍のバリアフリー状況をご紹介します。

出入口(門)

 南大門

南大門自体は足元が階段となっており、車椅子ではくぐれません。

南大門西側の出入口

少し西側(向かって左側)にスロープのある出入口があります。

 石鳥居・西大門(極楽門)

多少の段差はありますが、階段はありません。

石畳に注意して走行してください。

 中門(中之門)

段差はありません。

四天王寺前夕陽ケ丘駅方面からは、最寄りの出入口となります。

 東大門

最寄駅や駐車場からのアクセスにはあまり利用しませんが、東大門からも境内に入れます。

東大門の下は階段ですが、向かって右側にスロープの道があります。




 西重門

中央伽藍の受付はこちらの西重門のみです。

スロープが設置されています。

中央伽藍

中央伽藍の入口となる西重門にはスロープが設置されていますので、内側へ入ることはできますが、諸堂の入口は階段なので、中には入れません。

中央伽藍を取り囲む回廊は平らで、車椅子でぐるっと一周することができます。

中央伽藍の回廊内

西重門から金堂・五重塔の間を通って東重門までは石畳となっており、ここを通れば金堂・五重塔も真下まで行けます。

回廊と接続している仁王門・講堂は、すぐ脇まで行って見られます。

車椅子用(多目的)トイレの場所

車椅子でも利用できるトイレは、丸池・和労堂の横と、南休憩所裏側にあります。

写真↑の丸池近くのトイレの方が、建物前が広く、入りやすくなっています。

車椅子で四天王寺までのアクセス(電車・車)

地下鉄(大阪メトロ)「四天王寺前夕陽ケ丘駅」

四天王寺の最寄り駅「四天王寺前夕陽ケ丘駅」は、バリアフリー化されています。

エレベーターと多機能トイレが、2つあるホームのどちらにも備わっています。

地上に出てから数分で四天王寺の西側の中門(中之門)や石鳥居まで行けます。

JR・地下鉄(大阪メトロ)「天王寺駅」

四天王寺までは徒歩10分以上かかりますが、天王寺駅も利用可能です。

JR・地下鉄ともに車椅子でも問題ありません。

ただ、比較的規模の小さい「四天王寺前夕陽ケ丘駅」の方が、移動が楽な可能性はあります。

駐車場

四天王寺には境内に無料駐車スペースがあります。

四天王寺の駐車場について詳しくは、当サイトの以下↓のページでご紹介しています。

無料もある?近くて安い!四天王寺周辺・付近のおすすめ駐車場一覧!

四天王寺はベビーカーで参拝できる?

既にご紹介した通り、四天王寺の境内は平たんですが、石畳の参道には凸凹が覆く、ベビーカーを押して歩くのは少々大変です。

ベビーカーがガタガタしますので、小さな赤ちゃんは抱っこの方が快適でしょう。

授乳室・おむつ替え台はある?

南大門を入ってすぐの南休憩所と、丸池前の和労堂におむつ替え台が設置されています。

ただ、おむつ替え台はパーテーションで簡単に仕切られたスペースにあり、授乳室はありません。

和労堂の方が新しく、広々としていておすすめです。

和労堂
南休憩所

関連記事一覧

スポンサードリンク -Sponsored Link-


当サイトの内容には一部、専門性のある掲載がありますが、これらは信頼できる情報源を複数参照して掲載しているつもりです。 また、閲覧者様に予告なく内容を変更することがありますのでご了承下さい。